ダイエットのために炭水化物のGI値の違いに注意!

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私も50歳過ぎて、お腹周りの脂肪が気になるようになりました。以前はちょっと食事を控えたら体重が減っていたのですが、今は食事を控えると体力が持ちません。食欲は相変わらず旺盛で消費カロリーが年齢とともに減っているので、今まで通りに食べていたら、体重が増えるのも無理ありませんね。

私が飲んでいる酵素サプリメントはダイエットにも有効です。消化を助ける酵素サプリメントもあるし、炭水化物や脂肪の吸収を防ぐサプリメントもあります。

でも、そのようなサプリに頼ってばかりでは、飲むのを辞めたらすぐにリバウンドしてしまいます。食生活の改善がやはり大切だと思います。

炭水化物カットダイエットでは、炭水化物をできるだけ食べないこが奨励されていますが、全ての炭水化物をカットしてしまうと、逆に身体に害を及ぼします。

炭水化物には、「良い炭水化物」と「悪い炭水化物」があります。

「良い炭水化物」はエネルギー源として長く持続する消化のスピードが遅いもので、健康のために毎日の食生活に取り入れたいものです。もう1つの「悪い炭水化物」は、消化のスピードが速い精製された小麦粉や砂糖を使用した食品になります。炭水化物が急速に吸収されると、血糖値や血中のインスリンが急上昇し、疾患のリスクが上がることにつながるとされているため、食べるのを控えた方が健康のために良いとされています。

消化のスピードの違いは、食べたものがどれだけ早くブドウ糖に変換され血糖値を上げるか、 GI(グリセミック指数)で示されます。これは、ブドウ糖の消化分解時間を100とし、これを基準にした数値です。

GI値 の高い食品は低い食品よりも強いインスリン反応を誘発します。ゆえに、低GIの炭水化物が「良い炭水化物」です。

さらに、GIと組み合わせてグリセミック負荷(GL)もあります。これは、グリセミック指数に炭水化物の重量をかけた値で、血糖値を上昇させる程度をあらわす指標です。

食品によっては、グリセミック指数(GI)が比較的高くてもグリセミック負荷(GL)が比較的低いものがあります。例えば、野菜には少量の炭水化物しか含まれないのでグリセミック指数だけを指標にするにはその影響が正しく反映されているとはいえないからです。

「良い炭水化物」を意識することで、健康敵に痩せることもできると思います。もちろん、適度は運動もですね。

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